【”アマゾンへの問い”プロジェクトはじめました】アマゾンでやってほしいこと、聞いてきてほしいこと募集します!
2016年10月、アマゾンの熱帯雨林に住む先住民、アチュアル族を訪ねました。
彼らを訪ねたのは、何千年もの間「お金」のないシステムで暮らしてきた人たちの生活を知りたかったからでした。
森や自然とのつながり、同じ村の人とのつながり、精霊たちとのつながりをベースに、日々充足した生き方をしているといわれる人たちはどんな人たちなんだろう?
そんな問いを持ったとたん、行かざるを得ない感じがして、行って来たのでした。
彼らの暮らしや伝統にふれ、想いを聞いたことで、同じ時代に生きている同志を見つけた気がしました。
そしてそれを思い出すたびに、彼らのようにこの世界をもっと豊かなものだと思える人を増やすため、私は生きているのだと確信するのです。
そして2018年2月。
私はまた、アマゾンへ行きます。
日本からはるばる5日もかけて行く、アマゾン熱帯雨林の奥地に住む人々と大自然。
今回行く時には、日本にいるみなさんの問いや想いも一緒に実現すべく、行ってきたいと思います。
そこで、”アマゾンへの問い”プロジェクトを始めます。
・アマゾンでやってほしいこと
・アマゾンで見てきてほしいこと
・アマゾンの先住民に聞いてきてほしいこと
・アマゾンの暮らしで疑問に思っていること
などがあったらぜひ教えてください。
行ったことのある人も、行ったことのない人も、わいわい楽しんでプロジェクトに参加していただけたらと思います!
”アマゾンへの問い”は、コメントでも、直接のメール loveandfeelyourself●gmail.com(●を@に変更してください)でも受付けます。
いただいた”アマゾンへの問い”は公開する可能性があります。公開不可の方はその旨お書き添えください。
みんなの”アマゾンへの問い”はものすごい集合知になりそう!楽しみ!!
また、私と一緒に行くパチャママ・アライアンス主催「エクアドル熱帯雨林ツアー〜アチュアル族の叡智にふれる旅〜2018」にご興味がある方はこちらをご覧ください。
(リンク先一部表記に間違いがありますが、こくちーずに飛んでいただくと正しい表示がされます。)
https://www.pachamama.org/journey/2018/2/seven-generations
アマゾン奥地にある飛行場の滑走路
2016年10月のツアーにて。みんないい顔!
北の魔女が死んだ(祖母の死から見る死生観)
私にとっての北の魔女、おばあちゃんが先日亡くなりました。
『西の魔女が死んだ』という本がありますが、私のおばあちゃんもなんとなくそんな感じの人。早くに夫と息子を亡くし、娘(私の母)も上京し、ずっと一人で北海道で暮らしていました。
98才だったので、最期にはちょっとボケてきて老人ホームに入っていましたが、最期まで歩けるし、食べられるし、とっても素敵な人でした。
今回おばあちゃんが死んだことで、気づきの多い経験をしました。
なんと私は母から祖母の死を1週間知らされなかったのです!
その理由は、長女の卒園式があったり、娘たちふたりが溶連菌だったから大変だろうと思って・・・というものでした。
そして、「おばあちゃんがいなくなっちゃってちょっと寂しいだろうけど、お葬式とかは全部済ませて来たから。」と母から言われて、「まぁそうだな〜」とか思う自分がいるのです。
それで気づく、親から受け継いでいる死生観(年齢を重ねた人が亡くなった場合)。
・身近な人が死ぬとちょっと寂しくなる
・98才で老衰で眠るように亡くなったというのはシンプルな死に方で良い感じ
・亡くなった人のなんやかんやより、生きてる人の日々の方が大切(お葬式に行きたかったなーみたいな感覚も特にない)
あ〜私、こんな死生観を持っているなぁと。
若くして亡くなった、という場合には私の感覚もまた全然違っているのですが、高齢の人が亡くなるとこんな風に感じるんだな、ということがよくわかった出来事でした。
私も死ぬときは120歳くらいで、おばあちゃんみたいに自然に死んでいきたいなぁ。
あなたはどんな死生観を持っていますか?
夫は、祖母の死を私が1週間知らされなかった、ということを聞いて唖然とし、「君の家族にはわからないことが多すぎる・・・」とつぶやいておりました。ま、普通はそうだよね。。。
写真は、昨年9月におばあちゃんに会いに行った時のもの。
長女が卒園式を迎えました。保育園ママと仲良くなるときに気をつけていたこと。
0歳の時からお世話になっていた保育園で、6年間過ごし、とうとう卒園式を迎えました。
前日にはまさかの溶連菌判定で、どうなることかと思ったけど、無事に熱もさがり、元気よく全員そろっての卒園式となりました。
長女のクラスは、2歳児クラスの時に、2人目(3人目)産休・育休を同じタイミングで取ったママが多かったこともあって、親同士が子どもたちと同じくらい仲が良いクラスでした。
保育園のママたちと話をするときに、私が気をつけていたのは、かならずママを「○○さん(ちゃん)」と名前で呼ぶこと。
その人は、子どものママでもあるけれど、一人のひとでもあって、私は保育園のママたちとは、一人のひととしてお付き合いしていきたいなぁと思っていたのです。
だから最初は勇気がいるんだけど、「お名前は何ていうんですか?」と聞いて、その名前で呼んでいました。
今では、長女のクラスのママは全員名前で呼んでいて、たぶん「○○ちゃんのママ」と呼ばれてる時よりはお互いの本音や人生について語っていると思います。
(卒園式後の公園で、一番上まで得意の木登りをする長女)
夫婦でウエイクアップアワードを受賞しました!
2/22に、私たち夫婦が、夢や人生の目的を生きることをお互いにサポートしあっているということで、夫の鳥谷部大樹とともに株式会社ウエイクアップさんのウエイクアップアワードを受賞いたしました‼️
思い起こせば、付き合っていた頃から私たちはお互いをひとりの人として認め、それぞれの要望を伝え、サポートしあっていたと思います。
それでお互いやりたいことをやってきていました。
その流れでなんとなーく、私がやるべきなんじゃないのか?やってみたい、と思い、南米エクアドル🇪🇨のアマゾンへ、NPO法人セブン・ジェネレーションズの仕事で15日間も、6歳と3歳の娘たちを置いて日本からメンバーを募り、行く計画を立てました。
人それぞれ、ここから先は未知👽という領域があると思いますが、私にとってはまさに今回がそれ。
今じゃなきゃいけないの?
もう少し子どもたちが大きくなってからでいいんじゃない?
何が得られるの?
私でなくてもいいんじゃない?
と自分の中からも外からも聞こえてくる声(サボタージュ?)に揺られながらも、無事に行って帰ってくることができたのは、娘たちなら大丈夫、彼なら安心して不在を任せられる、そしていつでも彼は私の可能性を信じてくれているという揺るぎない信頼があったからでした。
エクアドルにいる間は、私はアマゾンでのことを、夫は「その頃日本では」をシリーズで書いていました。
もちろん妻がアマゾンに行く、その間夫は働きながら子どもを見る、というのは非日常で驚くことだと思いますが、実はとても大事なのは何気ない日々の積み重ね。
私たち夫婦のあり方や、関係性の作り方から、もっと多くの夫婦が、お互いの夢の実現をサポートし合う歩みを始めてくれることを願っています。
最後に、保育園のママ友でもあり、その枠を超えた友人でもあるかずみちゃん 。
素敵な推薦文を書いて、ウエイクアップアワードに推薦してくれてありがとう❤️
当日いただいた、アマゾンっぽい花束もとってもステキでした✨
実は保育園の他のママ友たちや先生方にも、子どもたちの未来のための活動だから頑張って‼️と送り出してもらい、夫婦ともども、とっても感謝しています。
一緒に計画してくれたさっちゃん、スーちゃん、ともに行ってくれたみなさん、ありがとうございました
かずみちゃんに書いてもらった、推薦文も合わせて載せさせていただきます。
「この秋アマゾンに行くから子供たちを見てほしい」というメッセージを保育園のママ仲間とのラインで受け取った瞬間、大きな驚きと視界が地球の反対側まで抜けていくような爽快感がありました。
実際にお子さんを預かることはなかったけれど、大樹さんと愛ちゃんの二人が互いの夢を応援しあう選択し、体現していくのを見ていて、「夫婦のありたい姿」のスケール感が自分の中で飛躍的に大きくなっていくのを感じました。
アマゾンにいる間、鳥谷部家を応援していた人がものすごくたくさんいたこともインパクトの大きさを表していると思います。
二人のパートナーシップに触れることで、「制限の取り払われていく感覚」や、「自分たちが本当に望むことを知る力や実現する力を持っているということ」を、より多くの人に感じてほしい、そんな思いで二人のパートナーシップをこのアワードに推薦します。
😊
エクアドルから帰国して。日本はどう見えるか。
2016/10/22 妻・鳥谷部愛の投稿
アマゾンから東京に帰ってきて。
昨日は家に着いたら、一昨日義母が「おでん」を作ってきてくれたとのことで、奇跡的に「1日置いて味のしみたおでん」という素晴らしい日本食を堪能いたしました‼️
娘たちの出迎えは、無言。
言葉も出ずに抱きついてくるのがとても可愛く、愛おしかったです。
アトランタから日本時間に合わせて少ししか寝ずに調整してきたため、時差ボケもほとんどなく、今日も元気です。
久しぶりの東京は、人が多くて、みんな目的がある動き方をしていて、人工物が多くて、緑がほとんどない。
そんな風に今は見えています。
妻がアマゾンへ。その頃、日本では/最終回
2016/10/21 夫・鳥谷部大樹の投稿
妻、アマゾンから元気に帰国したようです。
「ようです」というのは、まだ会っていないからです。僕が帰宅すると、もう寝てました。まだ20時半です。飛行機でさんざん寝たはずです。時差で眠れないなんてことは、彼女に限ってないのでしょう。ほんと、よく寝ます。
寝室を静かにのぞくと、得体の知れないかたまりが見えました。身震いしました。目をこらすと、妻の上で次女が寝ています。妻に巻きついて、長女が寝ています。とても窮屈そうに寝ています。それほど、ママの帰りを待っていたようです。
さみしさを、僕に対してそう表現することがなかったのは、2週間、一緒にがんばろうとしてくれていたからかもしれません。そう思うと、今回のアマゾンツアーでいちばんがんばったのは、娘たちに違いありません。感謝しかありません。大いにほめ続けたいです。
僕の思い出は、大変だと思い込んでいた保育園の送り迎え。むしろ、楽しかったです。髪型を作るのに没頭したこと。自転車で坂道をのぼるたびに娘たちが応援してくれたこと。お迎え後の夜の公園で連日遊んだこと。お父さん大丈夫?と先生に心配されてるから、あえてネクタイとチーフでシャキッとかっこつけて送り迎えし続けたこと。雨の日は自分が007に思えたこと。どれも楽しかったです。
ということで、思いつきで書いてきた【その頃、日本では】は、これで終わりです。また妻が放浪したときは、再開するかもしれません。